プライバシーマーク取得をお考えになる場合、「取得することで得られるメリット」と、「そのメリットを得るためにかかる時間やコスト(デメリット)」との比重をご検討下さい。仮に、取得活動が負担になったとしても、取得後のメリットを考えると大きな遅れには繋がりません。社員が取得後のメリットを想像できない場合、取得活動を続けることに対し、活動メンバーの精神的な疲労が大きくなります。
プライバシーマークの取得は全社で取り組む活動ですので、「なぜ必要であるか」等を代表者様がしっかりと伝達することも重要です。
プライバシーマーク取得後は、ホームページや名刺に掲載したり、取引先に通知したりできますが、取得=業務拡大ではありません。
弊社のお客様の多くは、取得活動開始時は「今後必要になるだろう」という思いからですが、実際は「取得後にお付き合いの始まった新規取引先から、Pマークを取得しているかを確認された」と言われ、取得しておいて良かったと実感されています。
現時点で、取引先が取得を要請している場合や、
御社が個人情報を取り扱う業務を行っている場合は、
未取得のままでは、取得済の競業他社と比較して不利になることは明らかです。
取得までは半年以上を要しますので、取得を目指す場合は、できるだけ早めの着手をおすすめします。
プライバシーマークを取得すると決めたら、 次は「自社で取得する」か、または「コンサルタントに依頼する」か、取得方法をご検討下さい。