当社の自社取得マニュアルで、プライバシーマーク取得をされたお客様の活動の一例をご紹介します。
■メールサポート付コースの場合
<東北地区の医療系サービス業のお客様・・・7.5ヶ月で取得完了>
9月下旬:スタート
6ヶ月で10回ほどのメール問い合わせ
翌年5月上旬:取得 (実質約7ヶ月で取得)
<関東地区の情報サービス業のお客様・・・11ヶ月で取得完了>
8月:スタート
10月:仮運用
11月:監査実施
翌1月末:書類申請
2月末:書類審査
3月末:現地審査)
4月中旬:改善・指示
7月初旬:取得 (スタートから約11ヶ月で取得)
<兵庫県の印刷業のお客様・・・11ヶ月で取得完了>
6月下旬:スタート
月に一度のペースでメール問い合わせ
翌年5月下旬:取得 (スタートから約11ヶ月で取得)
■訪問3回付きコースの場合
<大阪の電気工事業のお客様・・・8ヶ月で取得完了>
7月:スタート
9月:教育
11月:監査実施
12月:書類申請&書類審査
翌1月末:書類審査
2月:現地審査
2月中旬:改善・指示
3月下旬:取得(スタートから約8ヶ月で取得)
問い合わせ内容(一例)
個人情報を特定する際、今まではなかった書類を作成する必要があるのか?
原則として、今ある個人情報が対象になる。
ただし、入社時の同意書のように、
既に在籍している従業員に必要な書類は、随時揃えること。
個人情報を作成する際、どの程度まで細かく分類して記入しないといけないのか。
データや書類の保存している形式ごとに記入が必要。
例)「従業員関連書類一式」ではなく、その中に含まれている書類の名前で分類する。
「顧客名簿」を年度ごとに分けている場合、個人情報としては年度ごとに分ける必要はなし。ただし、顧客名簿をデータと紙の両方で保管している場合は、それぞれが必要。
サーバー管理会社に機密情報保持誓約書を提出してもらう必要はあるのか。
サーバー管理会社は、顧客各社に個別に誓約書を提出することはしないので、その場合は不要。
また、「会計士」「税理士」「司法書士」「弁護士」等、士業との取引に関しては、法律で守秘義務が定められているため、改めて機密保持の誓約を結ぶ必要はない。
サポートコースは、電話やメールでご質問していただけます。
通常、コンサルタントがお伺いする場合は、活動メンバーの方々のスケジュールを定期的に確保していただきますが、
自社取得のデメリットとして、コンサルタントがお伺いしないために、活動が後回しになり、滞ってくることがあります。
今回ご紹介したお客様のように、自社取得であっても、しっかり活動を行うことで、
標準コンサルとほとんど変わらないペースで取得して頂けました。